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近代文化遺産の継承と保存活用のマネジメント ほか

京都工芸繊維大学で
近代文化遺産の継承と保存活用のマネジメントのシンポジウムが行われましたので
参加しました。

この講座は年2回の実施で、
大学院の授業コース内に設置され一般の人も参加できるものです。

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先日見学しました聴竹居の再生をした人の話も聞けて
なかなか有意義でした。
いい住宅が解体されるのを防いで、
新しい施主を探す活動をされている団体の話も聞けましたが、
なかなか大変そうでした。
一般の人に知ってもらうマッチングが難しく年単位の時間がかかっていました。
残っている建物はいろいろと活動をしてやっと見つかったもののようです。
思いのエネルギーを高めないと残っていない印象でした。


翌日に「地域の歴史的風景を守る」をいう
ヘリテージマネージャースキルアップ講座に参加しました。

これも前日のシンポと内容が似ていて、
歴史的建造物の保存活用するのに建築基準法との戦いがあるのですが、
どのようの対処していくのか大学の先生や京都市や神戸市の取り組みを聞きました。

法3条の適用除外を使っていく方法を知りました。

国のほうでも、
を示しています。
実務で少しでもスムーズにしかも意図通りに残せたら・・




【コラム】聴竹居見学

先日、大山崎にある聴竹居を見学しました。
以前から見学したいと思っていましたが、
結構見学者が多く、空いていると思われる冬に行きました。
近くには大山崎山荘美術館やサントリー山崎蒸留所があり
外国の方も来られているようです。
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今から90年ごろ前の昭和初期の建物で
そのときに科学的なアプローチによる建物を建てたことに加えて
現代では当たり前となっている居間中心のプランニングが
評価されているようです。
設計者は藤井厚二でいろいろと実験住宅を建てています。

内部写真は掲載できないのですが、
今でも通用するデザインがあちこちに施されています。

施工した大工さんの腕のいいのか、
木製建具に隙間がほとんど生じていないとのことでした。

昭和初期の建物にいい建物が多いような気がしていますが、
気のせいではないように思います。
そのときは人々に活気があり、新しいものを取り入れようとする
気概があったように思います。

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閑室で見学は不可です。
屋根に勾配の違いをつくって
そこから風を取り込んだり排気しているとのことでした。

勇気を与えてくれる建物でした。

【コラム】2019年

新年おめでとうございます。

さて、2019年が始まりました。

消費税が今年の10月に上がる予定ですが、
建築関係では駆け込み需要は少しはあるかもしれません。
(個人的にはあなり関係はありませんが・・)
関西では地震と台風の対応が未だ残っている地域があり、
そのため、通常の仕事にも影響が生じていて、
工事費があまり下がらなくなっている状況と思われます。
建築の計画を進めるならば、工事費の様子をみるのではなく、
思い立ったときに進めるほうがいいかもしれません。

最近、中大規模の木造建築物の構造関係の講習会を受けたのですが、
今まで鉄骨造で建てられていました工場や中小規模の建物も
木造でできるようになっています。
特殊な形状でなければ、価格を下げることができるかもしれません。
公共建築も木造が増えてきていますので、
技術が確立されつつあるかもしれません。
住宅だけでなく、事務所ビルなども木造で考えられればいかがでしょうか。
個人的には、ハイブリットがいいかな~と。

去年からヘリテージマネージャーとしてのお手伝いを少しづつしています。
今年も少しはお手伝いができればと思っています。
少し古い建物の活用にご興味のあるか方はいつでもご連絡ください。
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古い住宅での拓本制作の風景です。
いい建物を維持していくのはなかなか大変ですが、
少しでも活用できれば・・。

本年もよろしくお願いいたします。

大阪芸術大学の新校舎見学

新聞などで芸大の新校舎の写真を見て
自由に見学ができるとのことでしたので、
時間ができたときに見学してきました。

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うぉー。雑誌などで見た曲線の床ではないか!
と少し興奮しながら見学をしました。

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地下にも教室があり、こちらはイメージがつきやすいものでした。
自分のなかで消化するには時間がかかりそうな建築でした。

【コラム】外壁塗装改修

建物は年月を経ますと、
外壁の塗装が剥がれたり、色あせやひび割れなどが生じるようになります。
外壁の劣化をそのままにしておきますと、穴や隙間が生じて
雨漏りの原因になることがあります。
外壁だけではなく、屋根が大事で
穴が開きますと、直接雨漏りとなることがあります。
足場を建てることや費用のことを考えますと、
外壁を再塗装する際に、屋根の再塗装もすることが多いようです。

さて次にどこに工事を頼むかになるのですが、
当初建築した工務店にお願いすることが多いと思います。
また外壁の塗装が安い!というチラシが入っていて、
そこに声かけしてみることもあるかと思います。
いずれの場合でもいいかと思いますが、
注意をしていただきたいことがあります。

・どのような塗料で塗装するのか。
・メーカーの仕様通りにきちんと施工しているのか。

塗装メーカーは多いので、どのメーカーでもいいのかもしれませんが、
塗料の種類によっては長持ちするものとそうでないものがあります。
そのことにより費用が違いますので、
同じメーカーで持ちの違うもので費用の比較ができるといいかもしれません。
今回再塗装して、次回の再塗装が15年程度を見込まれるのであれば、
シリコン系またはフッ素系、もしくはメーカーが20年以上をうたっているものが
いいかもしれません。
ただし、費用が違いますので、そのことを加味して選定されることをお奨めいたします。

メーカーの仕様通りに施工しているかを確かめる方法は
工事契約前にカタログや施工要領などを手に入れてます。
そして、工事中は塗装の各工程ごとに写真を撮るように
施工者へお願いされることをお奨めいたします。
ときには工事中に施工者に説明を受けるなどして
納得してから工事費を支払うほうがいいかもしれません。

ちなみに塗装工程での仕上げは2回塗装するほうがいいと
塗装メーカーよりアドバイスをいただいていますので、
検討をお奨めいたします。

外壁の塗装するには足場を建てる必要があり、
外回りのかたづけや洗濯物の干し場の確保など
いろいろと考えることがあります。

Appendix

プロフィール

shimizuarchi

Author:shimizuarchi
大阪や奈良を中心に活動しています
建築設計事務所です。
事務所の進行中の建物や
建築に関することなどを
ご紹介します。

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