建て方が終わり、屋根下地まで出来た状態です。天候や作業スペースなどを考慮して、建物の半分づつで工事をしていきます。屋根裏換気用の金物を取り付けたことろです。ここは新築と同じです。今では構造用合板が大変重宝されていて、構造と仕舞と両方兼ね備えることができ限られたスペースや時間、予算などでは多く使われています。...
屋根の建て方が始まりました。新築では最近ではプレカットで工場で接合部を刻みますので、現場では組み立てるだけですが、既存との取り合いがあり、寸法が各部でまちまちなために測定をしならが材をきって、ほぞをつくったりします。なかなか時間がかかりましたが、ようやく・・です。通天閣が見える家となります。...
現場へ行きますと、光が上部よりおりてきていました。やはり上部からの光は明るい!屋根に上りますと解体の途中でした。昔の屋根は今と違って小さい板を重ねて葺いていたようです。...
大阪に雪が降りました。小学生のころは今朝のような雪は普通にあったような・・今では珍しいので写真を撮ってみました。ハルカスです。TOPが見えません。JRの線路です。阪堺電車と雪です。朝早くは動いていましたが、10時ころより動かなくなりました。雪には弱いのか・・...
2階柱など上階へ向けて構造材の取付が進んでいます。既存の外壁は利用しているのですが、経年による劣化により、かなりの傾きがみられます。これは仕方ないので、新たに建てる柱は垂直とし床は水平となるように工事を進めています。既存梁に受け金物を取付、新設梁を設置します。その際、既存梁の補強も同時にします。このあたりは既存建物の改修に長けた大工さんに任せないとなかなか対応ができないと思います。大変ありがたいで...
1階の柱、2階の床梁の工事がいよいよ始まりました。外壁回りは既存を利用しながら、建物内部は柱、梁ともすべて新設です。既存の梁は四周、レベルの違うので、一番高いところを基準として、高さを設定しています。それと梁の長さが違うので、その都度測定してから、現場で加工して、取り付けていきます。新築のようにはなかなか進みません。2階床の合板が張り終わったところです。2階の床を剛床として、固めてから上階へ進みます...
土台敷きが始まりました。色が茶色なのは防腐剤を塗装しています。また設備配管もこのときに施工します。上記の写真は柱のほぞを機械であけています。今の新築はプレカットが進んでいて、工場でほぞをあけていますが、改修工事では現場であけます。...
冬の京都の庭園を見学できる機会があり参加しました。まずは無鄰庵庭園です。山県有朋の別邸で、7代目小川治兵衛の作です。小川治兵衛は有名なのでご存知な方も多いと思います。冬なのにコケがきれいなことにびっくりしました。コケは冬に枯れないそうです。秋は紅葉も相まってもっといいそうです。次に非公開な寺院なのでが、流響院です。非公開なので写真もダメとのことなのですが、見学できる機会があれば是非見学されることを...