長屋の一室を耐震改修した現場を見学しました。7軒長屋の端の住宅です。耐震改修部分はシェルター型と言われるもので、通常建物全体を耐震改修するのですが、地震が起こったときに逃げる部屋のみの耐震性をあげておくものです。長屋などは全体の耐震性を上げるのは他の居住者の方の同意も必要となるため現実的にはなかなか難しいものです。このようなものならば、自分の住んでいるところのみの工事ですみます。そして、大阪市など...
6月5日(日)10:00~11:30に阿倍野区にて木工教室と住まいづくり相談会を開催したします。参加ご希望の方はご連絡ください。また、自宅まで来てほしいという方もご連絡ください。...
大阪のNU_茶屋町の地下1階で『建築家 槇文彦展 未来へのメッセージ 槇文彦+槇総合計画事務所の50年』が開催されています。私は20代に槇さん設計の建物をよく見学しました。大変懐かしい感じと、新しい建築の両方が見れます。若い人もベテランの人もいいのかもしれません。建築に興味のある方へ行かれることをお奨めいたします。...
熊本・大分で大きな地震が起きました。建物が倒壊している映像を見ますと、こころが痛みます。地盤が大きくずれた箇所が多くあり、人間の対応ではできないことが起こっています。「三十六計逃げるに如かず」とは言いましても、日ごろできることは可能な限り考えましょう。昭和56年以前に建てられた建物は耐震診断を受けましょう。それとも、耐震上弱いことが分かっているときには耐震補強など建物の耐震性能を上げられることをお奨...