福井県の小浜の町並み散策をしました。
小浜市には重要伝統的建造物群保存地区が2箇所もあり、
日帰りでいけるところでもあり見学をしました。
まずは小浜西組地区です。
ここは小浜駅から徒歩10分程度の場所にあります。




結構範囲が広いの全体をぶらぶらしたり、建物内部を見学しますと
1~2時間程度はかかりそうです。
なかなかいい雰囲気でした。
道が緩やかに曲がったりしているために
この先どうなるか期待をしながら散策できました。
なかでも三丁町はとてもよかったです。是非。
細い格子など京都の影響を感じました。
また袖ウダツが印象的で結構多くの住宅にあり、
とても参考になりました。
それと妻面が見えるところは板張りをしていて、
忠実に守っていこうという姿勢が感じられました。
北陸新幹線が将来整備されますので、
これからもますます町並み整備が続くように思われます。
次に熊川宿へ移動しました。




人が少なかったこともあり、
昔へタイムスリップしたかの印象を受けるくらいに
昔ながらの雰囲気がありました。


ベンガラの赤が塗られた家が結構ありました。
そう言えば滋賀の日野の町並み散策のときにでもあったような・・
滋賀県はベンガラが結構多いように思いました。
昔の鯖街道沿いの宿で、道路が地形に沿って湾曲していたり
高低差があることが魅力的にもなっている気がしました。
個人的には道路脇の水路も一役かっているように思われました。
建築的にはエキスが結構あり、もっと早くに見学しておく場所であったように思います。
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