京都の東九条にある長谷川家を見学できる機会があり、
見学してきました。
約270年の歴史のある元大地主の農家住宅で、
最近改修工事をされました。
古材文化の会の見守るネットの方と一緒に
長谷川家の維持管理を考え、実行されているとこのとこでした。
ヘリテージマネージャーの仕事のひとつとして、
このような仕事があるのでは思っていましたので、
話を聞けて、とても参考になりました。
ただボランティアのようなところがあり、
また長い時間を見据えた付き合いが必要で、
そうすることで、信頼が生まれていくことと思います。
昔は出入りの大工さんが担っていたところを
いろいろな専門家のネットワークで
建物に関する問題解決を図っているようです。
内部の土間では、立派な梁が迎えてくれました。
長谷川良雄の絵画や古い地図など見ることができ、
なかなか面白かったです。
3/17からの土日は公開を再開されますので、
興味をもたれた方は見学してみてください。
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