建築関係者でないと分からないかもしれないのですが、
現在、ウッドショックと呼ばれることが特に住宅関係で起こっています。
私も知り合いや雑誌からの情報なのですが、
今年の3月以降に木材の価格が急騰していて、
輸入材価格が半年で1.5倍に急上昇し、
住宅価格などへ価格転嫁することが生じています。
また、材料の木材が不足して、工事中断や着工の目途が立たないなどの
影響が出ているようです。
原因はアメリカでの住宅着工が急増しているのと、中国の木材需要の増加により
今まで輸入していたヨーロッパやアメリカからの木材が減少していることのようです。
またコンテナ不足により輸入ができにくい状況とも言われています。
日本は森林が多く木には困らないと思われているかもしれませんが、
実際は輸入材のシェアが高く、また国産材の生産を急には増やせないようです。
いつまでこの状態が続くかは不明ですが、
今から計画・設計を始めて年末ごろまでかかる場合があります。
そのころに価格が落ち着いていれば工事にかかることが出来るのではないと思っています。
ところで、泉南市の山田家を見学しました。ここは月一回の見学日しかないので注意しないと。



本物の火縄銃

江戸時代の時計
なんかすごい!
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